結婚式用プロフィールビデオを作る際の5つのコツ
昨日取り合えずデータは完成して、友達(新郎)に送る事が出来ました!いやー長い戦いだった(笑
この記事では前回少しお知らせした、プロフィールビデオを作る時に、ここを気をつければもっと良くなる!と言うコツとか流れとかを5つほど紹介しようかと思います。
※ちなみに前回の記事は下記になります
今回はこれらのソフトで作りました!
まずは今回プロフィールビデオを作るにあたって使ったソフトを軽く紹介しようかと思います。
After Effects(シェアウェア)
まずは「After Effects」。コレがないと始まりません、このソフトは基本となる動画を作るソフトですね。
「After Effects」は有料なので、もし「After Effects」を代わりのソフトで代用したい!と言う事であればWindowsだと「ムービーメーカー」Macだと「iMovie」辺りが無料で利用する事が出来るみたいです。
ちなみに下記がアマゾンで販売されている「After Effects」へのリンクになるのですが何年か前から販売会社がCDでの販売をやめて、月額制でソフトをレンタルすると言うシステムに移行しました。
2016年6月現在では月額3434円で「After Effects」が使用出来ます。
Adobe After Effects CC 単体 サブスクリプション(月々払い)[定期購入]
- 出版社/メーカー: アドビシステムズ
- 発売日: 2015/10/21
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
ちなみに「After Effects」の利点としては、作れる動きやエフェクトの自由度が他のソフトよりも高いのが強みですかね。Youtubeとかで見る「なにこれ?凄い!」って動画は「After Effects」で作られている場合が多いと思います。
またデメリットとしては、使いこなすにはそれなりの経験が必要になる辺りでしょうか。なので「After Effects」を使用するのであれば、プロフィールビデオの作成の前に出来れば1、2本動画を作ってソフトに慣れておきたいところです。
WinX DVD Author(フリーソフト)
動画を作ったら最後はこれを使います。このソフトは動画をDVDにしてPC以外のプレイヤーで再生出来るようにするソフトですね。
「WinX DVD Author」は無料で操作も比較的簡単なので、特にこだわりが無ければ「WinX DVD Author」で問題ないと思います。(本編に会社のロゴが表示される事も無いですしね)
ちなみソフトの使い方は会社に説明用のページがあるので、実際に作業する際は参考にすると良いかも知れませんね。
超重要!まずは画面サイズの確認をするべし!
画面サイズの確認は動画を作る際には必ず確認すべき項目になります。ここを疎かにしてしまうと、せっかくハイクオリティーの動画を作ったとしても、いざモニターに表示してみたら動画の端が切れていたり、おかしな余白が出来たりと意図していない見た目の動画になってしまう可能性があるからです。
また画面サイズを後から修正するのは中々難しいので、兎にも角にもまずは画面サイズの確認をしてください!
画面サイズを確認するには?
まずは式場に問い合わせて、映像を映し出すスクリーンの比率が(アスペクト比)16:9のワイドなのか、4:3のスクウェアなのかを確認しましょう。スクリーンのサイズが確認できたら、いよいよ動画を作成するわけですが、今回はDVD用の動画を作成するので画面サイズは下記のようになります。スクリーンが
16:9であれば704×396
4:3であれば640×480
で作成するのが良いと思います。僕の場合はスクリーンが4:3だったため、「640×480」で作成しました。
コメントの時間は長く!
プロフィールビデオの写真はコメントを入れる場合が多いと思うのですが、その際コメントの時間は長めにとる必要があります。もしコメントの表示時間が少ない場合、がんばってコメントを読まないと文字が読めない!と言う事になりかねません。
そんな疲れちゃいそうな動画だと、大抵の人は文字を読むのを諦めちゃいます。でもせっかくプロフィールビデオを作るなら来場者の方にも、ちゃんと見てもらいたいし、内容も伝えたいですよね。
なのでなるべく見てる人に負担がかからない動画を作る事を目指しましょう!
字幕は1秒4文字
ではコメントはどの程度表示すれば読みやすいのか?ですが、映画などの字幕は1秒で4文字表示するそうです。なのでもし12文字であれば3秒間表示すると言う感じです。
実際には視聴者はコメントと一緒に写真も見たいと思うので、さらに1、2秒長くても良いかもしれません。
またコメントと同時に新郎新婦によるナレーションがあると、視聴者はわざわざコメントを読む必要が無いので、視聴者の負担はさらに減ると思います。素晴らしいですね!
新郎新婦により過ぎない
僕が最初に作ったプロフィールビデオでは、新郎新婦にカメラがズームするような場面が多い動画でした。それはもうどの写真でも可能な限りよってたんですよ(笑
だけどこの動画を新郎に確認してもらった所NGが出ました。
理由は写真に写っている人達も式に来るので、新郎新婦以外も人が写っている写真は全員写るようにして欲しいとの事でした。言われてみれば「確かに(笑」と納得出来る理由ですが、今回初めてプロフィールビデオを作ったので、その点に気づけませんでした。
今から動画を作る方はその辺を気おつけてみると修正がちょっと少なくなるかもしれません(あとトラブルも・・・)
フォントはデフォルト以外のフォントを使って!
動画を作る際にわりと多くの人がWindowsに付属しているデフォルトのフォント(文字)を使っている様に感じます。でもね、フォントってフリーでも良いデザインのフォントが沢山あるのですよ。
それらのフォントを使用すると容易にクオリティーアップ出来てしまうのでフォントはなるべく良さそうなフリーフォントを使うのが良いと思います。例えば今回僕も使用したフリーフォントを紹介していたサイト
とかね。普段何気なく目にしている文字ですが、実は文字ってすでにデザインされたものなので、ちょっと気の利いたデザインの文字を配置するだけでかなり良い感じになったりします。オススメです!
ちなみに上記のサイト「MILLS PRESS」はオリジナルの招待状などを販売しているサイトの様ですがデザイン関連のブログなど中々面白そうでした。こういうデザイン系のサイトって見てて楽しいんですよね。やっぱり紙は癒されますね。
と、こんな感じですが少しは動画作成のヒントを得られたでしょうか?この記事だけで動画作るのは難しいかもしれないですが、少しでも参考になれば幸いです。
そう言えば今回プロフィールビデオを作るにあたって、いろいろ調べてみたのですが今ってゼクシー調べでは50%以上の人がプロフィールビデオを自作している様ですね。動画の敷居も現在ではかなり低いものになったんだなと、ちょっと驚きました(笑