Noma-Noma

また1つ賢くなってしまうブログ

人と人とが入れ替わる「宇宙を駆けるよだか」を読んで

君の名は。」で再度注目されるようになった「入れ替わり」。この入れ替わりをテーマにしたマンガやドラマって実は昔から結構ありますよね。

 この「宇宙を駆けるよだか」も入れ替わりがテーマの漫画です。でもこっちは「君の名は。」とは違い人の暗い感情も話に含まれていて、そこに関しては少しだけリアルな感じ。

「宇宙」はいつから「そら」って読み始めたの?

宇宙を駆けるよだか」の宇宙ってそらって読むんですよね。この宇宙の事を「そら」と読ませるのはガンダムが最初なのかな?と思っていたのですが、実はガンダムより前の1968年に「飢えた宇宙(そら)」っていう小説があるみたいです。

ガンダムもこの影響なのかな?

宇宙を駆けるよだか」ってどんな感じ?

実は「宇宙を駆けるよだか」はマンガ王国で1巻が読めます。もちろん無料、会員登録もなし。こいつは太っ腹やで!

と思ったら全部読めるのはスマホ版だけみたい(汗

comic.k-manga.jp

僕もスマホか何かでこの広告を見て何となく読み進めていたのですが、結局アマゾンで続きの2巻、3巻を購入しました。少女マンガなんて久しぶりに見たけど、宇宙を駆けるよだか」は1巻のつかみが良いんです。なので1巻を読んだら後ろ髪引かれて2巻、3巻と行っちゃうんですよ(笑

ちなみに「宇宙を駆けるよだか」は全3巻。

でも1巻が一番面白かったかも?

つかみは良い。やっぱり毒のあるストーリーって面白いんですね。内容としては容姿があまり宜しくない、海根然子(うみねぜんこ)が主人公の容姿を妬み、主人公との入れ替わりを画策します。

そんな訳でこの容姿端麗な主人公の小日向あゆみ(こひなたあゆみ)が・・・

海根然子と入れ替わり、このようなお姿に・・・

そして入れ替わった体を元に戻すよう協力しましょう!と持ちかけても・・・やっぱりこういう展開に・・・

ですよねぇ・・・(汗

そう言えばこの「宇宙を駆けるよだか」でブス扱いされている海根然子。でも小日向あゆみと入れ替わり、2巻中盤ではこんな感じになっています。

あれ?かわいくない?

・・・しょうがないよね、やっぱりかわいくないと読者の共感を得られないもんね。やっぱりかわいいは正義だったんだよ(汗

でもディテールはちょい甘め・・・

つかみは凄く良かったと思う。けど3巻の解決編。これが妙にあっさりとしていたのが、ちょっと残念だったかも。

最終的に登場するキャラクター4人が入れ替わって、元に戻るために奮闘する訳ですが、まさか全員が無事に、しかもあっさりと元に戻って解決とは・・・この流れは予想出来ませんでした。

個人的には4人が団結した後にも、もう1つ位、障害があっても良さそうだったけど、「宇宙を駆けるよだか」の入れ替わり設定だと、全員が協力しよう!って団結した時点で障害は殆どないのかな?

あと海根さんの母親が、娘の入れ替わりについて直ぐに受け入れたのにも、少し違和感があったかな。もう少し理由付けがあればな~って。

そう言えば、途中で出てきたゴスロリの人!あの人は何で最後インコと入れ替わってしまったんでしょう?その辺の描写が全くなくて、よく分からんかった・・・(見逃してるだけ?)

周りの目を少し意識したぞ!

これ電車で読んでたんですよ。「Kindle」で。なので少しだけ回りの人の目が気になって・・・回りなんて自分が気にしてるほど、見てないだろうけど(笑

何だかんだ言っても「宇宙を駆けるよだか」全体的には面白い漫画ですし、冒頭でも紹介した通りマンガ王国でも1巻が無料で読めるので、興味がわいてきた方はぜひ!